斎藤一人さん、柴村恵美子さん著『人は死んでも生き続ける』の感想・紹介ーー斎藤一人さん流「君たちはどう生きるか」
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お久しぶりです。
今回は、2023年7月28日に刊行された斎藤一人さん『人は死んでも生き続ける』の感想とこの本の内容をネタバレしない程度にご紹介します。
先日、宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』を鑑賞しました。
内容については触れませんが、
「どう生きるか」について考えたとき
いろんな選択肢がありますよね。
一人さんの本でも「迷ったときは”正しい方”ではなく”楽しい方”」というフレーズがよく登場します。
今回の一人さんの本のタイトルは「人は死んでも生き続ける」です。
そうなのだとしたら、今世どう生きるべきか。
一人さん、恵美子さんはそのことについて書いてくださっています。
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■内容(Amazonから引用)
「人間って、ずっと『生き通し』なの。この世の『死』は、あの世の『生』なんだよ」――斎藤一人 本書は、「人は死んだらどうなるのか?」「そもそも人はなぜ生きているのか?」など、日本一の大富豪とその一番弟子が、「死」と「人生」について語りつくした1冊です。
■本の構成
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第1章 「人生は生き通しだ」と思っている私に見えること、起きてくること
~一人さんの場合 斎藤一人
第2章 様々な思い込みから自分を解放する
~死んだらどうなるか、師匠の一人さんに聞いてみた 柴村恵美子
第3章 あなたは何のために生きるのか
~一人さんの場合 斎藤一人
第4章 この「いのち」輝いて
~「我」に限度あれど「いのち」は無限 柴村恵美子
第5章 「生き通し」のなかで学んだ大切なもの
~一人さんの場合 斎藤一人
第6章 果てしない旅路を喜びに還る、この"一歩" 柴村恵美子
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今回は対談という形式ではなく、
章ごとに一人さん、恵美子さんが分かれて書かれています。
■簡単な感想
最近、自分のやっていることに迷いというか、
これでこの先大丈夫か? と思うこともありました。
本書の中で現世頑張ったことから来世はじまるというお話があります。
今、天才と言われる方々も前世頑張ってきたのかなぁと思うと、
余計に尊敬の念が増しましたし、
なんだか夢がある話だなと思いました。
わたしも自分のやりたいことを頑張りたいな、と。
大事なのは「今」です。
でも、今やめてしまっては、来世また中途半端な状態ではじまるということであれば、
元気で頭と体が動くうちにやりきりたいなと思いました。
■こういう方におすすめ
・今をどう生きるか悩んでいる方
・なぜ自分は生きているのか悩んでしまう方
・生きる上でつい「正しいことは何か」と考えてしまいがちな方
生きていることが窮屈でしんどいと思っていたり、
今までの人生に後悔をしていることがあるという方にとっても、
この本を読むことで肩の荷をおろしてもらえるのではないかと思います。
精神世界を研究した本でも、特定の宗教について語っている本でもないので、
そういうものに抵抗はあるけれど少し不思議なお話が好きという方には適しているかと思います。(反対に精神論が苦手な方には向かないかもしれません……)
一人さんは本書の中で自分が言っていることを信じて欲しいわけではなく、自分にとって都合のいいものだけを持って行ってくださいと仰っています。
一人さんファンの方も、恵美子さんの章の中で一人さんのお話がたくさん出てくるのでぜひ全文読んでみていただきたいです。
ぜひ、軽い気持ちでお手に取ってみてください。
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この記事を読んでくださりありがとうございます。
皆さんに良きことが雪崩のごとく起きますように。